入間航空祭:晴天の下で盛況の OB 売店活動

入間つばさ会 理事 飯高 泰明

 11 月3日、入間航空祭で入間つばさ会の有志が OB 売店を出店しました。
 開催前日まで悪天候が予報されていましたが、見事に晴天に恵まれ、航空祭は無事に盛況のうちに終了しました。コロナ禍や台風の影響で5年ぶりの本格開催となり、ブルーインパルスの展示飛行も行われ、約 25 万人が来場しました。今回は飲食提供や物品販売など 100 を超える出店があり、活気あふれるイベントとなりました。

 つばさ会売店は北門近くのメイン道路から少し離れた場所に位置していましたが、好天と多くの来場者のおかげで多くの方にご来店いただき、繁盛する一日となりました。
 前日には雨の中で準備し、当日は夜明け前の暗いうちから開店準備を開始。予定より早く開場したため、8 時半過ぎには最初のお客様がカレンダーを購入されました。その後も途切れることのない客足で、予定の売上を達成できました。

PayPay の幟を立て、暗いうちから開店準備を開始

 午後にはブルーインパルスの展示飛行も行われましたが、私たちは接客に追われて空を見上げる暇もなく、ひたすらお客様とのやり取りに励んでいました。それでも、多くの自衛隊ファンとの交流を楽しみ、充実した時間を過ごすことができたと、有志一同、大変満足していました。

多くの自衛隊ファンとの交流も楽しむ

 参加メンバーの平均年齢は後期高齢者に達していますが、来年は若い方も「売り子」としてぜひ参加いただきたいと感じています。現役隊員や一般市民との触れ合いを通じて、入間つばさ会の広報活動も十分に実施できました。

 また、今回の出店では従来の現金販売に加え、キャッシュレス決済として PayPay を導入しました。法人格を持たないつばさ会としては PayPay 社との交渉は容易ではありませんでしたが、約半年の交渉の末、10 月 21 日に杉山つばさ会会長と PayPay 社との間で契約を締結。つばさ会本部だけでなく、三沢支部をはじめ各支部でも PayPay が利用できるようになりました。入間つばさ会として初めてのキャッシュレス決済を導入した結果、インターネット接続の不調もあり売上の約 10%にとどまりましたが、良好な環境下では 20~30%の利用が期待できると考えています。他の支部でも航空祭などで PayPay 決済をぜひお試しください。