入間つばさ会写真部「9月例会」

令和6年9月14日
入間つばさ会写真部 部長 永田 辰男

9月14日(土)、入間つばさ会写真部は2カ月ぶりに稲荷山公園のニックスで例会を開催しました。

冒頭では、部長から入間基地の納涼祭や空自の日独西共同訓練などについての報告がありました。その後、同じく部長から府中基地や市ヶ谷基地で開催された美術展が紹介されました。書道、絵画、写真、工芸といった各分野の作品はどれも高評価を受け、作品のレベルが一段と向上したという印象が画像とともに伝えられました。現地で実際に作品を見た会員からも、作品の素晴らしさに賛同する声が多く聞かれました。

続いて、部長より最新のカメラ機器や撮影技法の紹介があり、会員が撮影した作品の披露に移りました。7月の例会以降に行われたイベントや各地で撮影された画像が次々と紹介され、モノクロ写真や往年のF-86F、雨の中の雷、地域の祭りなど、さまざまなテーマの作品に対して活発な質問が飛び交いました。

スクリーンシートを使って作品を説明する副部長

途中、畑島プロが遅れて到着し、投影用スクリーンシートの提供がありました。これにより、映像をより鮮明に楽しむことができました。

著書を手に説明する小田部部員

例会の終盤では、小田部氏から「日米史料による特攻作戦全史」という書籍が今月発刊されることが紹介されました。この本は特攻に関する2冊目の翻訳書であり、会員の中には説明を聞くや、すぐに購入や予約をする方もいました。

また、若林副部長からは、9月30日から10月6日まで、飯能市市民活動センターギャラリーA・B・C(丸広百貨店飯能店7階)で開催される「第53回飯写連展」の案内がありました。このコンテスト形式の写真展に若林副部長も応募しており、入賞が期待されています。

最後に、部長から次回の例会や今後のイベントについての案内があり、その後昼食会に移りました。昼食会では、空自や現代の自衛隊についての話題で盛り上がり、例会は盛況のうちに終了しました。